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 前川 直輝

Author: 前川 直輝
最終学歴 京都大学法学部
司法修習 54期
カリフォルニア州弁護士
Maekawa国際法律事務所・代表弁護士
https://maelaw.jp/

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ネクタイとのお別れ・モノと思い出と。
クールビズの時期に入り、5月だというのに早くも30度を超える日もあって、上着を羽織らずに出かけることも増えて来ました。
ある朝、お気に入りのネクタイをして出掛けようとしたら、生地がほつれているのに妻が気が付いてくれて、もうそれは使えないね、ということになりました。

このネクタイ、私が大学に入学した時に買ってもらって以来、さまざまな場面で一緒にいてくれた「相棒」でした。

大学に合格した時に祖父母が喜んでくれて、近所の紳士服チェーンに出かけ、色々試着して気恥ずかしくも嬉しくあったのが思い出されます。

所属していた京都大学ESSでは、演壇に上がったり、他の大学と議論・討論する場面で、スーツ着用がルールでした。
もちろんその時には一着を使い回していましたから、このネクタイを付けて緊張の弁論大会に出掛けたり、関東・関西の各地に出向いたり、部長をした時は先輩や来客の前で挨拶したり、ほとんど一緒にいたものでした。

司法試験では当時関東で最終の口頭試問がありました。その時も一週間泊りがけで、今の妻にもう帰りたいと泣き言を言いながら、必死になって回答する場所に常に一緒にいました。

司法修習生でも、スーツで活動するのが基本となり、就職活動など人生の岐路に立ちあってくれました。

弁護士になってからは、多少本数は増えましたが、ここぞという尋問や交渉の時には、このネクタイを自然と着けていました。

自分が体験した困難や喜びのそばに、このネクタイがあったような印象です。身体が思いのほかデカくなったので、スーツなどは早々に使えなくなりましたが、このネクタイは、およそ20年、今までよく頑張ってくれました。ゴミ箱にいれるときに、少々感傷的になって、ここで書いたような出来事に一瞬思いを巡らせました。

ネクタイは正装するためのものなので、ダメになったら捨てないといけません。愛着があるからと言って、ボロボロになったものを身につけていられないですからね。
でも、それだけ一緒にいてくれた衣類というのは他になく、自分の初心が詰まった象徴でもありました。モノを捨てても、心は捨てず、日々の雑事の中でも自分にとって大事なものを思い起こすようにしたいものです。

コレクションの癖はないですし、モノが増えるのは好きでないのですが、例えば依頼者から事件終了後に頂いたお礼のお手紙などは持っておいて、たまに眺めたりしています。
モノが大切なのではありませんが、そこに染み付いた情景のようなものは、いつまでも大切にしたいなと思います。

皆さんも、長く使っているもの、身につけているもので愛着のあるものがありませんか?
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音楽と人生の素晴らしさ~ヤング・ピープルズ・コンサート
昨日は佐渡裕さん指揮・ヤング・ピープルズ・コンサート2012大阪講演がありました。
佐渡裕オフィシャルファンサイト

ヤング・ピープルズ・コンサートは、バーンスタインがアメリカで始めて、後進に多大な影響を与えてきたのですが、日本でもそのまま行うことを遺族に許されて、佐渡さんが続けておられる活動です。
演奏前と休憩中に楽器を体験するコーナーを設けていて、そのフルートパートを探しておられるということで、お手伝いしてきました。

他のパートは私の半分の歳の学生さんですし、自分のところだけガラガラだったらどうしようという不安は杞憂に終わり、たくさん体験に来てくれました。30過ぎて始めたくらいの素人なので教えるだなんておこがましいのですが、慰問演奏に出向いて色々交流している経験が生きたのか、子どもさんへの接し方とか、説明には不思議と困りませんでした。

もちろん、そうは簡単に音がでないはずなんですが、少しアドバイスをするとほとんどのお子さんたちは音が出たり、出かかったり、ほんとにセンスがいいんですね。中には、全く経験がないのに、楽器を持って立った姿がきれいで、口を付けて息を吹いただけで美しい音を出す子もいて、目の前で教えていてもゾクッとするくらいでした。

楽器体験のお手伝い以外は、普通に座席についてコンサートを聴くことができて、すごい役得でした。
シエナ・ウインド・オーケストラの素晴らしい演奏は、セリフがあったり、ポーズを決めたり、観て、聴いて、楽しめるものでした。
佐渡さんが司会し、指揮をし、大活躍でしたが、印象に残る言葉がたくさんありました。

一つは、色々な楽器があって、高い音が出るパート、低い音が出るパートがあるが、それぞれ大切な役割があり、全員が同じ目的に向かって努力したときに、素晴らしい演奏につながるのだ、ということです。一人ずつが欠かせない存在で、役割があるのだということ。
もう一つ、演奏の時間は、一瞬で、二度と同じときは来ないということです。どんなに練習し、どれだけ意気込んでも、コンサートや発表会のときは一度きりです。うまくいくときばかりではないけれど、同じ時間が来ないからこそ、その瞬間を大切にし、余す処なくあじわう必要があるのだという意味でしょう。

人生でも同じ。同じ人は一人といない。同じ時は二度と来ない。
だから、どの瞬間も同じく大切、どの人も価値があり欠かせない。
当たり前だけれど、あまり意識しない、大事なことですね。

もう一つ、合奏をするには、よく他人の音を聞かないといけないと、佐渡さんはおっしゃっていました。
他人の出す音に耳を傾けられている人がどれほどいるでしょうか。
世の中をよくするのに必要不可欠で、それなのに現在多くの人たちが忘れていることではないでしょうか。
iPad2とMacbook Airの使い分け
随分と暖かくなったと思って、コートなしで出かけましたが、夜帰宅するときには肌寒く、なかなか過ごしにくい天候だなと思います。
それも春が近づいた印なのでしょうね。

前回投稿したとおり、今回Macbook Airを導入しました。
13インチを買ったので、持ち運びは難しいかなと思っていたのですが、携帯してみても私には負担ではないですし、何より嵩張らないので携帯しやすいですね。
長らくLet’s noteユーザーで、現在も自宅で使用していますが、速さ、薄さが不満を解消してくれます。
SSDというのも大きいのでしょう。

さて、iPadはさすがに新しいものはニーズにないので見合わせていますが、Airとどう使い分けることになるだろうか、という点が若干不安ではありました。安くなったとはいえ、安い買い物とはいえませんから、すでに持っている製品と重複する機能では困ります。
しかし、それは杞憂だったかなと思います。

もともとiPadは使い方として書籍を読む、簡単なメールのレスポンスをする、Reederでブログなど情報をチェックする、そしてCalifornia Bar Examのアプリを使う、ということに限定しています。
これらはいずれもAIrの用途とは異なります。薄い、軽いといっても、パソコンをぱかっと開けて電車内で書面を読んだりすることはできません。
対して、AIrはテキスト文書、スプレッドシート、プレゼン資料など、キーボードがないと作成が難しい作業に有用です。もちろん重複する用途でも使えますが、移動が多い自分の生活スタイルとしては重複しません。

もう一つ、iPadの最近の用途として、風呂場で教科書や書類を読むことがあります。
もちろん、そのままでは使えませんから、専用の容器を使います。
私が使っているのは以下の製品です。さすがにバスタブに漬けてしまうのは抵抗があるのでそこまではしないですが、シャワーがかかったり、濡れた手で触れても問題ありません。
またケースの上からタッチしてもちゃんと反応しますから、操作性も通常の状態とあまり変わらないと思います。
一人で20,30分、本を読む時間を作れる場所に風呂場を使えると良いかもしれませんね。
(もちろん、公式にはAppleはサポートしていませんから、利用には注意してくださいね)


便利な世の中になったとしても、それをどう使うかは使う人間の明確な意図や目的を要求されていると思います。
無駄な買い物は控えるべきですが、きちんと目的があればどれも有効ですし、文句なしにお勧めします。
もし、学生さんなどで、今からパソコンを、と考えておられる方がいたり、買い換えようと思われているのなら、Macbook Air で13インチ、SSDをアップグレードすることをお勧めします。

なお、今からMacを導入する方に一言。
ディスプレイが綺麗でありすぎるために、映り込みや反射が私にはきつく、少し目が痛いときがありました。
これを解消するために、アンチグレアフィルムを張りました。
フィルムを使ってからは目の不調は感じません。個人差があるようですが、しばらく使ってみてちょっと変だなと思われたら、一度使われてみてはいかがでしょうか。

ブランドの魅力~Macbook Airをゲット!
週末は荒れ模様の天気でした。雨風が強いと思えば、晴れ渡ったり。
個人的には天気の良いときだけ外で歩いていたので、ラッキーな週末でした。

さて、突然ですが、Macbook Air 13inchを購入しました。
米国弁護士資格を受験するのに、ラップトップ受験が選択できるのですが、Softestという専用プログラムを使用しなければなりません。
とても手書きでは受験できそうにないのでコンピュータを利用することにはしたのですが、上記プログラムを利用するためにはコンピュータのOSが米国版でないと保証できないとされていました。
私はコンピュータを使い始めてからずっとWindowsOSのみを使っていたのですが、今持っているパソコンは日本製で、不具合のリスクが避けられません。最近は安価なパソコンが増えていますが、そうはいっても米国版となるとオプションで選べる製品は限られており、なんとなくデザインや携帯性に難がありました。

最近購入したiPadがもう生活の一部となるくらい使い込んでいて、Macに興味が出てきていました。
しかし日本で買ったら試験プログラムには対応できないんじゃないか、と思ってアップルに電話で質問をしてみると、MacはOSは全世界同一仕様で、言語設定を英語にすればよいだけだと確認できました。
それなら興味もあるし、と思って購入することにしました。

購入動機が現地でessay試験を受験するため、でしたので、画面は13インチにしました。
そして携帯性を考慮すると、Macbookではちょっと重たいかなと思い、Airにしたわけです。

まだ半日くらいしか使っていませんが、とても快適になりそうです。
環境設定については、すでにGoogleを基盤としていて、ファイル関係もDropboxを使っているので、立ち上げてすぐに日頃使っている設定が目の前に再現できました。
こうして、Macbook Air,iPad2,iPhone4と3点セットが目の前に並ぶころになったわけです。

技術的なことはわかりませんし、高度な使用形態ではないので、仔細に見ればいろいろな問題点があるのかもしれません。しかし、製品を購入したときの、得も言われぬ高揚感というのは、単に新製品だというだけではなく、やはりApple製品のデザインと機能のためだと思います。シンプルで、美的感覚に訴え、それぞれの目的も意識させられる。
それが、ブランドイメージの力なのだなと、今ひしひしと実感しています。

使用感についてはこれからの評価ですが、付加価値というのは現代のキーワードですね。
今自分が感じているような優越感を、自分の依頼者にも与えていきたいですね。弁護士として、サービス提供者として、ブランドを形作っていきたいなと思います。

macbookair


切磋琢磨~元勤務先の同窓会
この間7月になったな、と思ったらすでに8月が迫ってきています。
時間がたつのは本当に早いものですね。

さて、先週元勤務先の法律事務所で一緒に働いていた先輩や後輩、現在勤務しているアソシエイト弁護士の皆で会食があったので参加してきました。
元勤務先は、私が就職した2001年の時点で既に所属弁護士数が10人を超えており、大阪では中規模以上の事務所です。
パートナーも複数いて、それぞれ業務内容も異なり、実に様々な案件を取り扱っていることもあって、今では司法修習生などには人気になっているようです。

今回集まったメンバーは、私と同じように勤務していてその後独立した元アソシエイトと、現在勤務しているアソシエイト、それと私よりは後輩でパートナーになった人(というと特定しちゃうかな)で、途中参加退出もありましたが15人前後が集まり、大変にぎやかでした。
私が独立して5年ですから、その後新たに就職した人たちは一緒に仕事はしていませんが、パートナーや多くの事務局は私がいたときと変わりませんし、共通の話題も多く楽しいひと時を過ごせました。

勤務当時は先輩・同僚・後輩に学んだり、助けてもらったり、苦労を分かち合ったり、忙しかったですが、同時に密度の濃い時間を送れました。特に開業するに当たっては事件の引き継ぎなどで後輩には迷惑をかけましたが、その後も楽しく話してもらえるような関係ですし、有難いことです。
先輩は相変わらず羽振りがよさそうだし、事務所内で人生のパートナーを見つけた人たちは変わらずラブラブで、日頃仕事でカリカリしがちな自分にとってはリラックスできる良い時間でした。

現在独立して一事業者になっていますが、勤務弁護士時代はまあなんと恵まれていたものかと恥ずかしくなります。経験が浅いですからいろいろと分からずストレスもありますが、そんなことは仕事をとってきたり、事務所を運営したり、人を雇って教育したり、といった苦労に比べれば、所詮大したことではなかったんだと思います。そして、今もし当時の自分と同じような勤務条件で何人も弁護士を雇えるかと言われたら無理ですから、やっぱりボスたちはすごいんだなと思います。
また、曲がりなりにも開業して5年間、赤字にもならず食べていけるのは、これまで学んだ技術や経験のおかげですし、たまにお仕事で声をかけてくださることもあり、これからも一生感謝しなければいけないと思います。

営業トークと受け取られたら困るのですが、就職活動をしていた当時、同じように共同経営の事務所のいくつかで選択を悩んだことがありました。それらのすべてはいずれも素晴らしい歴史と弁護士さんの集まった事務所なので比較は難しいのですが、自分の主義主張や性格にとってはベストな選択ができたと自負しています。
もちろん、英語を生かして東京の渉外事務所とか、逆に個性のあるボス一人の小規模事務所とか、興味はありますが、たぶん自分には合わないんだろうなと思います。
たられば、はないですけれども、今試験に合格したばかりだとしても、やはり就職したいと思わせる事務所だと思います。

開業した人同士、仲も良いですが、同じ出身事務所だということもあって、どこかで負けたくない、恥ずかしくないように、良い仕事をしよう、一所懸命がんばろうという思いも抱けます。
元勤務先に比べれば、吹けば飛ぶような事務所ですが、自分の個性を生かして、マイペースに良い仕事をしていきたいし、怠けそうになったら仲間と会って、直接間接に鞭を入れてもらおうと思ったのでした。

いつもに比べて筆の力が弱い気がするのですが、集まりで何人かがこんなブログでも熱心に読んでくれているということだったので、ちょっと腰が引けているかもしれませんね。
確かに相当恥ずかしいんですが、それでも、同じ釜の飯を食った仲間に、前川もなんやかんやで元気でやっているよ、ということが伝えられれば、意味はあるかなと何とか堪えてアップしてみます。

一生で深くかかわりあえる人間関係など限られています。
年に1,2回の頻度で、毎回出席できるわけでもないのですが、こういうつながりはいつまでも大切にし、感謝を忘れちゃいけないなと思いました。
忙しい中、幹事を務めてくれた人にも感謝です。

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