FC2 Blog Ranking 前川弁護士blog 2010年02月
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 前川 直輝

Author: 前川 直輝
最終学歴 京都大学法学部
司法修習 54期
カリフォルニア州弁護士
Maekawa国際法律事務所・代表弁護士
https://maelaw.jp/

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確定申告
個人事業者には大変な確定申告の時期を迎えています。
弁護士は税理士資格を(登録は必要ですが)当然に認められておりますし、
友人の中には自分でやっている人もおり、個人的にはすごいなと尊敬しているのですが、
私は根っからのずぼらなので、税理士さんにお願いしています。
優秀な税理士さんのおかげで、期限前にきちんと申告できる準備が整いました。

もちろんこのような場で売上げがいくらか、などという大々的な発表はするはずもありませんが、毎年この時期になると1年の業務の推移を振り返る良い機会になります。
売上げも所得もこの4年で堅調に推移はしているといえますが、それは当然のことではなく、色々な縁で知り合った依頼者や、関係者の配慮・紹介があっての事件受任ですし、その事務処理の経過では依頼者とともに協力して困難に立ち向かうことになります。
回収額や弁護士費用の多い少ないも、自力でどうこうというよりも、そのような紛争を依頼いただけたということに意味があるわけです。
それら一つ一つの事件の関係者に、まずは感謝しなければなりません。

勤務弁護士時代、先輩は、皆一様に金額が多い少ないということを強調しませんでした。
むしろ、小さい額の事件でも、一つ一つを大事に扱わなければならないと、徹底して指導されました。
金額が多いということは、それだけ負けたとき、うまくいかなかったときのリスクが大きい、それだけの責任が増えるということだ、だから何億という事件をやっていることを少しでも自慢に思ったりということがあってはいけないし、そのために他の事件がおろそかになってはいけない、と言われたことが思い出されます。

もちろん、事業者として、大きな金額をいただけたら、それは純粋に嬉しいことです。
それだけの依頼を受け、事件をきちんと処理したという証ですから、誇りにも思います。
しかし、だからといって、新人時代の初心を忘れてしまっては、足下をすくわれるのだと思います。

私自身の売りが何だろうか、何を気に入っていただけているのだろうかと常日頃考えています。
自分としては卑下するわけではないですが、未熟な部分はまだまだあるなぁという自覚がありますが、それでも気に入って頂ける方がいるということは、なにがしか良いポイントがあるのだろうと思います。
その多くのポイントは、上に述べた初心がどこかで残っているからではないかと、感じるときがあります。
初心を忘れない、というのは言うはやすし、行うは難しだと、思います。

依頼を受ける際、依頼者の方が「こんな小さな件を」と恐縮する場面に幾度も遭遇します。
もちろん、客観的に言って費用倒れになる場合はそのように申し上げていますし、むやみに受けないようにしています。しかし、いったん受任するとなった以上、額が大きい小さいは関係ありません。
そういう気持ちを常に忘れずに、真摯に物事に接していきたいなと自省する毎日です。

確定申告の際に内訳を見て、色々思いをはせているところでした。
あとは納めた国税・地方税が、きちんと使われて、世の中の役に立っているという実感があれば、ストレスがないのですが、それが一向に感じられないということに、悲しさを感じます。
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