FC2 Blog Ranking 前川弁護士blog 2014年09月
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 前川 直輝

Author: 前川 直輝
最終学歴 京都大学法学部
司法修習 54期
カリフォルニア州弁護士
Maekawa国際法律事務所・代表弁護士
https://maelaw.jp/

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たかが電話、されど電話。
御堂筋の銀杏並木を歩いていると、ぎんなんが足元に落ちる季節になりました。すっかり秋らしくなり、一番過ごしやすい時期になりましたね。

さて、私たち弁護士の連絡・通信ツールとして重要なものに、電話があります。
昨今はネット環境も整って、特に企業とのやりとりは電子メールですることがかなり増えました。
口頭のやりとりですと、形に残らないですし、言い間違い、聞き間違い等があるので、電子メールはとても便利なツールだと思います。

ただ、今でも電話というのは、とても大切なのです。特に小規模の法律事務所の場合、お客さんその他関係者の方から電話をいただいて応答するのは、事務スタッフで、そのスタッフの対応如何で随分と印象が変わります。

こちらからお電話をする場合も同じです。先日、クライアントに電話をして、担当者が不在だったのですが、受付の担当者がとても小気味良い対応をしてくれたことがありました。電話に出てくれた人は、直接の事案担当ではないのですが、同じ部署内で書類送付その他の状況を観察しておられたのでしょう、たぶんこれこれの件でしょうか、それなら担当にこれこれと伝言して折り返しご連絡差し上げますね、電話番号はいま表示されている番号でよろしいですね、というように、こちらの意図を先回りして、何も言わなくても済むように対応してくれました。
ほんの数分のやりとりでしたが、電話口での快活なお話のされ方も相まって、とても気持ちよい気分にさせられました。

自分も開業以来スタッフに電話応対を任せていますが、たまに、気持ち良い対応をしてくれたといってお褒めいただくことがあります。小規模の事務所にとって、電話対応は、その事務所の「顔」で、あらゆるファーストコンタクトが事務職員たちの電話一つにかかっているといっても過言ではありません。ですから、私たちが行っている所内会議でも、電話対応のやり方はしばしば話題に上り、話し合っています。

今どきの若い弁護士さんたちは、電話番までさせられるといって不平を漏らす人もいるようですね。
確かにどこまでの負荷であるかにもよりますし、弁護士資格者でないとできない業務ではないので、他のリソースに委託させるのが効率的ではあるでしょう。
ただ、そういう不満を口にする人は、かかってきた電話の対応一つで、お客が増える、継続して依頼いただけるかもしれないという大きな価値を、理解できていないのではないかと思います。

私自身は、どうも顔が見えない電話は苦手で、文字を書く方がどちらかというと好きですが、それでも職員が不在のときに電話をとることもあります。お客さんの中には、私の声色をきいて、「先生、ちょっとお疲れですか」なんて声をかけてくださることもあって、冷やっとします。
たかが電話、されど電話。何事も、その仕事の意味、価値を十分理解して、やりがいを感じて取り組みたいものですね。
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