FC2 Blog Ranking 前川弁護士blog 2015年07月
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 前川 直輝

Author: 前川 直輝
最終学歴 京都大学法学部
司法修習 54期
カリフォルニア州弁護士
Maekawa国際法律事務所・代表弁護士
https://maelaw.jp/

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月末予定+Feb2015CA司法試験sample答案公開
いよいよ月末に試験が迫っており、私も事務所を開けることになります。
お客様にはご不便をおかけしますが、他の弁護士やスタッフで十分対応できる環境にありますので、案件のご相談はご遠慮なくいただければと思います。

さて、受験生の皆様、ようやく前回2015FEBのSample答案が公開されました。
Feb2015-Essay Questions & Selected Answers
最近Selected Answersの公開が遅く、前回もアメリカに居る間にようやく公開だったので、まだ2週間前なら許容範囲というところでしょうか。

過去の経験に照らすと、直前回のQuestions & Selected Answersは、現行の司法試験委員会の出題傾向や採点傾向を生々しく示すものなので、詳細な分析が必要だと思います。以前は傷口に塩を塗りたくるようなものだったのでちゃんとできていなかったですが、前回きちんと復習・分析したおかげで、気づくポイントがあり、それが多少成果に繋がった部分はあります。

基本的に、同じ問題は次に出ないですし、違う科目が出題されることが多いともいえますが、年によっては前回出題科目の半分が出題されたりしますから、このsampleを見て、科目や論点の予想をしたり、力点を外すのはリスクが大きいと考えておいたほうがよいでしょう。
ContractsのAnticipatory Repudiationは頻出ですしRemediesと重ねられる部分です。
Tortsが続いているから出ないだろうと思ったらまんまと外されたということもあります。

一つ言えるとすれば、Cross Overの出題傾向が高まっているかもしれないということでしょうか。これだけやって、特にインターネットベースで受験者や予備校が過去問題を収集していると、新しく出題する箇所がほとんどないんですよね。かといって山を貼られて合否が決まるのではフェアじゃないですから、できるだけ多くの科目を横断的に出題するという需要が彼らの側に生じるのは自然なことです。
実際、弁護士になった後、例えばRemediesが分からないのに、ContractsやTortsといった実体法ばかり分かっていても使い物にならないでしょうし、日本とは違ってUS ConstitutionはFirst Amendmentを筆頭に、各実体法の解釈や要件定立に影響を与えていますから、実務家になったら憲法なんて使わないということもないです。

彼の地では司法修習もないですし、実務家になって1年目の弁護士としてMinimum Competencyを有するというのをジャッジしたいだけですから、地道にそれをアピールできるかということなのでしょう。
あと残り少ないですが、それでも時間はまだ残されています。受験される方、一緒に乗り切りましょう。
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