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Author: 前川 直輝
最終学歴 京都大学法学部
司法修習 54期
カリフォルニア州弁護士
Maekawa国際法律事務所・代表弁護士
https://maelaw.jp/

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MPRE・CBT(コンピューターベーステスト)への様式変更について
日本国内でサポートをする受験予備校・コースがなくなっているからか、受験されている方、受験を検討されている方から色々とお問い合わせを受けております。それだけ、日本国内受験者向けの情報が不足しているのかもしれませんね。
既に私の体験は古くなりつつありますが、2日制の最初の受験者でもあるので、可能な限り情報は提供していきたいと思います。

米国で弁護士登録をされる場合、NCBEという全州向け試験機関が実施するMPRE(Multistate Professional Responsibility Examination)を受験して、各州が要求しているスコアに達しておく必要があります。
登録するまでならいつ受験してもいいということもあり、本試験に合格してから受験するという方も少なくありません。
ただ、私は、以前の記事にも書きましたが、Bar Examの前に受験されてみてはどうかという意見です。
(過去記事)
カリフォルニア滞在記~米国司法試験・試験会場下見とMPRE

理由は2つ。
第一に、アメリカで受験するという体験自体に慣れていない方には、比較的負担の軽いMPREで体験しておかれたら良いと思います。MPREはアメリカのどこで受験してもいいわけで、日本からはグアム等近いところを選ばれたらよいわけですが、余裕があれば、カリフォルニア州の、本試験を受験しようと思っている都市の近くで受験すれば、宿泊先やその周辺、交通手段などの下調べになるかと思います。
第二に、合格されたら分かることですが、試験に合格してもそれだけでは何も変わらなくて、弁護士として登録が完了してはじめて資格を名乗れたり、履歴書や名刺に記載することができます。合格を知ってから登録までの時間というのは、そのステータスを活用されたい方にとってはジリジリと待たないといけないです。可能なら、MPREをパスし、Moral Character Determinationを済ましておかれれば、試験に合格されたらあとは宣誓を済ますだけです。

いままでは紙のシートにマークする方式でしたが、昨年NCBEからリリースがあり、2019年の試験から順次コンピューターベースの試験に変更になっていくようです。2020年3月度からは全面的にCBTに移行するようです。
試験の内容自体がかわるわけではありませんが、説明を読むと、受験申込をすると一定数の受験者がランダムにCBT会場に割り振られたりするみたいですね。詳細は必ずNCBEのサイトやFAQをチェックしてください。
Schedule for MPRE Transition to Computer-Based Testing Announced

試験自体は、弁護士倫理に関する択一式の試験で、カリフォルニア州の合格ラインは他より高いものの、それを超えるのはさして困難ではありません。
テキストも、最近では予備校がエントリー商品として無料で提供してくれたりもします(送料はかかりますが)。
各自の判断ではありますが、結局弁護士倫理の科目自体は、EssayやPTでも重要科目の一つでありますから、本番前の余裕ある時期に計画されてみてはいかがでしょうか。
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